放射線科

放射線科では、診療放射線技師2名が一般撮影・CT・X線TV・ポータブル撮影の検査を行っています。
院内にはPACS（医用画像管理システム）を導入しており、撮影した画像はすぐに電子カルテ上で確認することが可能です。
患者さんが安心して検査を受けられるよう、迅速かつ丁寧な対応 を心がけています。

X線を多方向から照射し、コンピューターで処理することで体の断面画像を作成します。
レントゲンでは確認が難しい頭部・胸部・腹部などの体の内部を表示でき、小さな病変の検出にも役立ちます。
また、当院のCTは体型に応じてX線量を調整することで、被ばくをできるだけ抑えています。

いわゆるレントゲン撮影で、胸部や骨などの検査に用いられます。
最新の フラットパネルディテクター を搭載しており、従来より少ないX線量で高画質な画像を提供できます。
撮影後は数秒で画像が表示されるため、検査時間も短縮されています。

体内の動きをリアルタイムで観察できる透視検査装置です。
こちらも最新のフラットパネルディテクターを採用し、低被ばくで鮮明な画像を得ることができます。
嚥下造影検査（VF）では、飲み込みの様子を観察・評価するために使用しています。

移動が困難な患者さんのベッドサイドで撮影を行える装置です。
撮影後すぐに画像を確認できるため、患者さんの負担を減らし、迅速な診療に役立っています。