病院機能評価について
概況
当院は、令和元年に策定された病院の運営に係る基本計画において、地域包括ケア病棟82床、緩和ケア病棟20床を構成とする病院として計画してきました。
緩和ケア病棟入院料の算定は、公益財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けていることが施設基準の要件となっているため、初年度中に病院機能評価の認定を受けることを目標とし、開設にあたっては病院機能評価の各評価項目を参考にして規程類、マニュアル等の整備をはじめ、開設準備を行ってきました。
開設後も継続して受審準備を進め、令和5年12月に訪問審査を受け、令和6年2月下旬に評価Cの項目は無い旨の中間的な結果報告を受けた後、令和6年3月8日付けで病院機能評価に係る一般病院1の認定病院となりました。
病院機能評価とは
日本医療機能評価機構病院機能評価は、病院が組織的に医療を提供するための基本的な活動(機能)が、適切に実施されているかどうかを評価する仕組みです。公益財団法人 日本医療機能評価機構が評価調査者として中立的かつ客観的な立場で、評価基準に基づき病院の活動状況を評価します。評価で明らかになった課題の改善に取り組んで行くことで、病院の機能や質の向上を目指していきます。
病院機能評価結果の情報提供サイト
https://www.report.jcqhc.or.jp/detail/id=7148
訪問審査(令和5年12月12日~13日)
日本医療機能評価機構よりサーベイヤー3名来院
機能指定病棟のケアプロセス調査 4階病棟、5階病棟