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看護部

看護部紹介

総看護師長メッセージ

看護部
副院長兼総看護師長
中林八千代
一人ひとりに寄り添った看護の提供を

 急性期病院と在宅医療・介護の生活をつなぐ病院として開院し、早3年目となりました。
広島市北部等の地域包括ケアシステムを構築していく上で核となる病院を目指し、昨年度は982人の新規入院患者さんをお受けしました。看護部では、「一人ひとりが身近な存在として信頼され、患者さんの生活を重視した看護を提供します」を理念に、患者さんやそのご家族の意志を尊重しながら多職種協働で退院支援に努めております。

 「信頼される」には、患者さんの人生の語りに意味をおき、その中で培われた価値や信条を大切に受け止め、コミュニケーションを通して一緒に考え悩み支援する事が重要と考えております。また、地域包括ケアシステムの核として医療を担う役割と責務を果すには、専門職として生涯を通じて学び続け、また、患者さんの人生に深く関わる崇高な職業として、個々のニーズに沿った看護が提供できるよう実践能力向上を目指す必要があります。当院ではクリニカルラダーを導入し看護職・看護補助者の育成に努め、多職種チームと共に地域の皆さまへ最善が尽くせる看護部を目指していきたいと思います。

看護部理念

看護職員一人ひとりが身近な存在として信頼され、患者さんの生活を重視した看護を目指します。

基本方針

  • 私たちは、人間の命と尊厳及び権利を尊重した看護を実践します。
  • 私たちは、豊かな人間性を養い専門的知識に基づいた心のこもった看護を実践します。
  • 私たちは、多職種と協働しながらチーム医療の一員として役割を果たし、責任のある看護を実践します。
  • 私たちは、常に専門職として継続学習による能力の開発、維持、向上に努め、地域住民の皆様の健康の保持増進を支援します。
  • 私たちは、組織の一員として積極的に病院経営に参画します。

セル看護提供方式

患者さんや看護師のムダを省いて、ケアの受け手の価値を最大化にします。
コンセプトは「ムダを省き、看護サービスの質を高める」です。私たちはこの看護提供方式を取り入れ、看護の質の向上と働き改革を背景とした業務効率化の両立を目指しています。

看護師の動線のムダを省き「患者の傍で仕事ができる=患者に関心を寄せる」を実現します。

Ⓐ 一部屋4人の患者さんを1人の看護師が担当します。ほとんどの時間をその部屋で過ごし看護を提供します。協力はチームメンバーを依頼します。

Ⓑ 新人看護師の場合は、一部屋の患者2名と違う部屋の患者2名の4名を担当します。他の2名は先輩看護師が担当します。指導・援助は先輩看護師が行います。

看護部の取り組み

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